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豊洲土壌虚偽 小池都知事が緊急会見

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豊洲土壌虚偽 小池都知事が緊急会見

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 記者会見で資料を手にする小池百合子都知事=10日午後、東京・新宿の東京都庁(春名中撮影)  記者会見で資料を手にする小池百合子都知事=10日午後、東京・新宿の東京都庁(春名中撮影)キヤノン EOS-1D X Mark Ⅱ:EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM
 記者会見する小池百合子都知事=10日午後、東京新宿の東京都庁(春名中撮影)
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 記者会見する小池百合子都知事=10日午後、東京新宿の東京都庁(春名中撮影)キヤノン EOS-1D X Mark Ⅱ:EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMフルスクリーンで見る 閉じる

 東京都の小池百合子知事(64)が10日、都庁で緊急会見を開き、築地市場の移転先となっている豊洲市場で、都が土壌汚染対策として行ったと説明していた盛り土が一部で行われていなかったと明らかにした。移転延期を表明している小池氏だが、「次から次、いろいろな課題が出てきて悩ましい」とボヤキ節も。今後の移転判断にも影響が出そうだ。

 小池氏の説明などによると、本来は表土を2メートル削った後に、盛り土を4.5メートルするところを、水産卸売場棟、水産仲卸売場棟、青果棟の3棟の建物の地下では盛り土をしておらず、かわりにコンクリートで表面を覆って床下が空洞になっている。配管を通すなど設計上の理由で、建物の地下に空間を設ける必要があったためだという。

 都はこれまで外部向けの「築地市場移転整備 疑問解消BOOK」や都議会への説明などで、盛り土を行ったとしてきており、都民だけでなく小池氏にも虚偽の説明をしたことになる。

 小池氏は困惑を隠しきれないように、虚偽説明がされてきた原因や責任の所在について問われると、「なぜこうなったのか含め、当時の担当者からも話を聞かなくてはならない。今回は間違いでしたと今の担当者は言っている」などと歯切れの悪い説明に終始した。

企画制作:産経デジタル