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水産加工場が解体 名取・閖上【東日本大震災パノラマ】Vol.531

東日本大震災

水産加工場が解体 名取・閖上【東日本大震災パノラマ】Vol.531

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水産加工場が解体 名取・閖上【東日本大震災パノラマ】Vol.531

 津波で甚大な被害を受けた宮城県名取市閖上地区にある日和山(標高6.3メートル)。震災から8年目の11日午前、大粒の雨が降る中、多くの市民らが慰霊に訪れていた。

 この日和山の近くには、赤い看板に「かまぼこ 佐々直(ささなお)」の文字が描かれた地元水産加工会社の本店工場があった。津波で1階が浸水、損壊したまま建物は姿をとどめ、津波の威力を伝えていた。

 名取市は一時、震災遺構として保存を検討したが、「費用負担が多額」「公金を利用した一企業への利益誘導と臆測される懸念がある」との意見が寄せられ断念。昨年11月、取り壊された。(2011年4月1日・宮川浩和-2019年3月11日・植村光貴撮影)

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