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新「空飛ぶ官邸」 政府専用機の内部初公開【360°パノラマ】

自衛隊・ミリタリー

新「空飛ぶ官邸」 政府専用機の内部初公開【360°パノラマ】

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新「空飛ぶ官邸」 政府専用機の内部初公開【360°パノラマ】

 来年度に導入される新たな政府専用機(ボーイング777-300ER)の客室や会議室など機内の一部が6日、北海道千歳市の航空自衛隊千歳基地で報道陣に初公開された。

 政府専用機は皇室や首相の外国訪問などに使われ、「空飛ぶ官邸」とも呼ばれる。新専用機は全長73.9メートルで現行機(ボーイング747)よりも約3メートル長い。全幅は64.8メートルで、全高は18.5メートル、胴体部の横幅は6.2メートル。

 機内後方には、民間機の「プレミアムエコノミークラス」に当たる同行記者ら向けの85席の区画と、政府職員ら随行員が座るビジネスクラス仕様の21席の区画が並ぶ。客室の広さは現行機と同じという。

 会議室には2つのテーブルと6つの椅子が備えられ、中央で仕切ることもできる。椅子はアイボリー色の革張りで、床も同系色でまとめられており、室内は落ち着いた雰囲気が漂う。

 機内では一定の条件下で、公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」も利用できる。前方の貴賓室や操縦室などは保安上の理由で公開されなかった。

 新専用機はエンジンが現行機の4基から2基に減り、燃費効率の向上によって航続距離は現行機よりも1400キロ長い約1万4千キロ。平成5年に運用が始まった現行機は、今年度で引退する。

 新専用機の機長を務める鈴木克洋2等空佐は「居住環境は良くなった。『タッチ・アンド・ゴー』も含めて飛行訓練に取り組んでおり、運用に向けて万全の準備をしたい」と語った。

 新専用機は2機導入され、残る1機は12月中に千歳基地に到着する予定。(2018年12月6日、川口良介撮影)
(撮影機材:リコー THETA V )

■【読んで見フォト】次期政府専用機を初公開 航空自衛隊千歳基地

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