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大川小保存、石巻市長が表明【東日本大震災パノラマ】Vol.415

東日本大震災

大川小保存、石巻市長が表明【東日本大震災パノラマ】Vol.415

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大川小保存、石巻市長が表明【東日本大震災パノラマ】Vol.415

 東日本大震災の津波で計84人の児童らが死亡・行方不明になった宮城県石巻市の市立大川小について、亀山紘市長が26日、記者会見し、「震災の教訓を後世に語り継ぐ防災教育や追悼、慰霊の場として重要」と述べ、校舎を震災遺構として保存する方針を正式に表明した。同様に被災した市立門脇小も残す。

 亀山市長は「保存をめぐる賛否は拮抗(きっこう)しているが、どちらかといえば賛成の声が多く、震災5年を機に保存を決めた」と語った。

 市によると、大川小は鉄筋2階建ての校舎を現状のまま全て保存し、校庭を慰霊公園として整備する。「校舎を見たくない」と解体を望む遺族に配慮し、校舎を植栽で囲んで外観の雰囲気を和らげる。新年度に地元住民らと協議し、具体的な整備計画をまとめる。(2016年2月19日、植村光貴撮影)

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