「歌川国貞~和の暮らし、和の着こなし」展 東京・太田記念美術館
更新 inf1603230001江戸っ子の暮らしを伝える浮世絵に焦点を当てた展覧会「歌川国貞~和の暮らし、和の着こなし。」が東京都渋谷区神宮前の太田記念美術館で4月1日から開催される。同24日まで。
歌川国貞(1786~1864年)は、歌舞伎役者を取り上げた役者絵を数多く残したが、江戸時代の庶民の生活を描いた作品も多くある。甘い物を食べる女性、箏を練習する姿、豪華な髪飾り…。当時の生活が垣間見える浮世絵約70点を紹介する。
取り出した三味線を持った芸者の「江戸名所百人美女 よし町」など江戸のファッションも見どころだ。
月曜休館。一般700円。問い合わせはハローダイヤル、03(5777)8600。