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外国人捕虜の追悼碑建立 長崎で被爆、日蘭有志で

2021.5.4のニュース

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外国人捕虜の追悼碑建立 長崎で被爆、日蘭有志で

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 第2次大戦中、長崎市幸町にあった「福岡俘虜収容所第14分所」に収容され、病気や米国の原爆投下などで命を落とした外国人捕虜たちの追悼碑をオランダ人元捕虜の遺族や長崎の被爆者らの有志が建立し、同市の長崎原爆資料館前で4日、除幕式が行われた。

 「(世界平和の)願いが国を超え、戦争と原爆の惨状を経験した人々とその子孫に伝わっていくことを願う」。式では、被爆したオランダ人元捕虜の息子のロブ・シュカウテンさんのメッセージが代読された。

 第14分所は1943年1月から45年8月の終戦まで、爆心地から約1・7キロの位置にあった。「長崎原爆被爆50年史」などによると、オランダのほか英国や米国、オーストラリアの捕虜が収容され、病気や事故で100人以上が死亡。原爆投下時には約200人おり、うち8人が犠牲になったと言われている。

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