産経フォト

震災の記憶モニュメントに 加須市と双葉町、交流10年

2021.3.6のニュース

東日本大震災

震災の記憶モニュメントに 加須市と双葉町、交流10年

dly2103060006

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年となるのを前に、埼玉県加須市は6日、集団避難してきた福島県双葉町の住民との交流を記念し、式典を開いた。震災の記憶をとどめ、防災意識を高めようと制作したモニュメントを公開。大橋良一市長は「絆を大切にし、手を携えながらともに発展することを願う」と述べた。

 モニュメントは加須市の美術団体と双葉町出身の書道家が中心になって制作。約2メートルの石碑に「希望」の文字を刻み、避難所だった旧埼玉県立騎西高校の正面玄関前に設置した。除幕式に臨んだ双葉町の徳永修宏副町長は「復興に向かって前進できるのも、加須市の支援があったからこそ。感謝を後生に引き継いでいきたい」と伊沢史朗町長のあいさつを代読した。

 加須市などによると、同校には最も多い時で約1400人が避難生活を送り、今も市内に約400人が暮らしている。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング