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1億年前の虫の輝き 琥珀に保存、ミャンマー

2020.7.2のニュース

生き物

1億年前の虫の輝き 琥珀に保存、ミャンマー

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 ミャンマーで見つかった1億年前の琥珀の中に、色鮮やかな昆虫たちが保存されていたと中国科学院のチームが1日付の英科学誌に発表した。琥珀中に取り込まれた生物化石はしばしば見つかるが、美しい色が保たれるのは珍しい。

 見つかったのはハチやアブの仲間。生き生きとした色は、当時の昆虫の行動や生態を知る手掛かりになるかもしれない。

 1億年前の白亜紀中期で恐竜が闊歩していた。チームはミャンマー北部の琥珀鉱山で採掘された35個の琥珀の破片に昆虫を見つけた。調べると、体表面の微細な構造が、当たった光を散乱するためさまざまな色に見えることが分かった。

 発見された昆虫の中のうち、ハチの一種とみられる虫は、卵を他の虫の巣に産み落とし、色で幻惑して子どもを育ててもらう戦略を持っていたらしい。

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