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棚田の水面、新緑映す 和歌山・有田川

2020.6.6のニュース

自然・風景

棚田の水面、新緑映す 和歌山・有田川

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 農林水産省の「日本の棚田百選」の一つ、和歌山県有田川町の「あらぎ島」で田植えが終わり、初夏の涼しい風が吹き渡る中、新緑に囲まれた水田が鏡のように映える見頃を迎えている。

 あらぎ島は、蛇行する有田川に周囲をぐるっと囲まれた全国的に珍しい扇形の棚田。川の水流が山間部の土地を削ってできた河岸段丘という地形を生かし、大小54枚、計約2・4ヘクタールの水田からなる。農家6軒が共同で稲作をしている。

 1655年に同地域の庄屋の笠松左太夫が有田川の支流から水路を引いて開発。古文書から開発年代が特定できる貴重な棚田で、1953年の大水害で浸水し崩壊しかけたが、数年かけて住民の手で復興を果たした。

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