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密集回避へ旅館を避難所に 和歌山・那智勝浦

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密集回避へ旅館を避難所に 和歌山・那智勝浦

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 2011年の紀伊半島豪雨で大きな被害を受けた和歌山県那智勝浦町は4日、台風シーズンを前に避難所での住民の密集を避けるため、町内の旅館やホテルなどの宿泊施設を避難先として活用する事業を導入すると発表した。宿泊費として避難者1人当たり1泊5千円を宿泊施設に支払い、新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立てる。

 堀順一郎町長は「観光が主力の町。新型コロナの影響で客が激減し、台風で避難情報が出るとキャンセルも増える」と指摘。「空き室の活用は町民の安全確保と観光産業への支援にもつながる」とメリットを強調した。

 町によると、町内の10施設前後と提携を結ぶ予定で、住民が提携先を避難所として利用した際、町が1人1泊5千円の宿泊費を支払う。延べ600人分、300万円の予算案を6月議会に提出する。密集回避のため体育館などの避難所で使うテントなどの購入費も盛り込んだ。

 

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