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亡き人思い、被災地で祈り インフラ復旧も再建道半ば

2020.3.11のニュース

東日本大震災

亡き人思い、被災地で祈り インフラ復旧も再建道半ば

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 岩手、宮城、福島3県に大きな被害をもたらした東日本大震災は11日、発生から9年を迎えた。住宅や道路などインフラ復興事業は最終盤だが、津波や東京電力福島第1原発事故による避難者は依然4万7737人。生活再建は道半ばだ。新型コロナウイルス感染症の拡大で追悼式の中止や規模の縮小が相次ぐ中、被災地では人々が犠牲者に祈りをささげた。

 政府主催の追悼式は中止となり、安倍晋三首相が官邸の献花式に出席する。岩手、福島両県警は津波被災地沿岸で行方不明者の手掛かりを捜索した。

 政府は2020年度末だった復興庁の設置期限を30年度末まで延長。津波被災地では21年度からの5年間で復興事業完了を目指す。被災者向け災害公営住宅約3万戸は9割以上が整備された。鉄道は14日のJR常磐線全線再開で全て復旧する。

 復興庁によると、震災関連死は昨年9月末現在で10都県の3739人。

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