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線虫でがん検査、実用化へ 約85%特定、20年から

2019.10.1のニュース

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線虫でがん検査、実用化へ 約85%特定、20年から

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 東京のベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」は1日、体長約1ミリの線虫に人の尿のにおいを嗅がせ、がんの有無を発見する検査法を2020年から実用化すると発表した。検査費用は9800円で、がん患者約1400人の検体を使った最新の臨床研究では、約85%の確率で特定したという。早期のがん発見にも効果があるとしている。

 検査の名称は「N-NOSE」。犬並みの嗅覚で、がん患者特有の尿のにおいに寄りつき、健康な人の尿からは逃げる線虫の性質を利用した。線虫は土壌に生息する微小生物で、簡単に増殖ができ、検査に必要なのは尿1滴程度としている。

 これまでに15種類のがんに反応することが確認されたが、現時点でがんの部位までは特定できないという。当面は企業などの健診に組み入れることを中心に、初年度は25万検体の利用を見込む。21年には海外展開も目指すという。

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