産経フォト

1号機プールを水中撮影 燃料取り出しに向け準備

2019.8.10のニュース

ニュース

1号機プールを水中撮影 燃料取り出しに向け準備

dly1908100006

 東京電力は、福島第1原発1号機の使用済み核燃料プールに残されている燃料の取り出しに向け、プールの状況を調べるため、遠隔操作でカメラを入れて水中撮影する調査を始めた。

 プールは原子炉建屋の上部にあり、392体の燃料が入っている。建屋は事故の際に水素爆発で壊れた。プールの上には、屋根の骨組みやクレーンなどが崩れて積み重なっており、燃料を取り出すには、そうしたがれきなどの撤去が必要。ただ撤去作業中に、プールに鉄骨などが落ちて燃料を傷つけないようにする必要があり、東電は、事前にプールの水面を特殊なカバーで覆うことを計画している。

 その準備として、2日にプールの水のにごり具合を調べた。長さ8・5メートルの棒に3台のカメラをつり下げ、遠隔操作でプールに入れて水深50センチを撮影した。

 9月にも再び撮影し、カバーを設置する際にじゃまになるものがないかどうかを確認。来年3月からカバー設置作業を始める。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング