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ライチョウに卵6個運ぶ 環境省、中央アルプスで

2019.6.8のニュース

生き物

ライチョウに卵6個運ぶ 環境省、中央アルプスで

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 絶滅危惧種ニホンライチョウの生息地復活を目指す環境省は8日、長野県の中央アルプスに1羽だけ生息する雌の巣に、北アルプスで採取した野生の卵6個を運び、雌の無精卵と入れ替えたと発表した。周辺に雄がいないため、別の巣の卵を託して中央アルプスでの生息数を増やす初の試み。順調に行けば今月末にひながふ化する可能性があるという。

 環境省によると、この雌は中央アルプスの木曽駒ケ岳に生息している。8日午後6時ごろ、巣を離れた間に無精卵8個を回収し、北アルプス乗鞍岳の巣から持ってきた有精卵6個と入れ替えた。

 中央アルプスのライチョウは絶滅したと考えられていたが、昨年7月に雌1羽が約50年ぶりに見つかった。羽毛の遺伝子解析で、北アルプスから飛来したと判明した。

 

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