産経フォト

弥生人もウナギ好き? 漁に使う「筌」出土、鳥取

2019.4.11のニュース

遺跡・建造物

弥生人もウナギ好き? 漁に使う「筌」出土、鳥取

dly1904110006

 青谷上寺地遺跡展示館(鳥取市)は、同遺跡で出土し、ウナギ漁などに使用される道具「筌」を27日~5月26日に展示する。弥生時代後期(約1900年前)に作られたが、現在使われているものと形はほとんど変わらないという。

 鳥取県埋蔵文化財センターの門脇隆志文化財主事によると、弥生時代のウナギの骨も見つかっている。同遺跡では多様な種類の魚の骨が出土しており、漁に合わせて道具を作っていたことが推測できるという。門脇さんは「弥生時代の人々もウナギが好きだったかもしれない」と話している。

 川底などに沈めて使う筒状の漁具で、通常、入り口は入った魚が逃げないようかえしが付いている。出土品はテイカカズラとイネ科の植物を編んでおり、長さ49.4センチ。土中では植物素材は残りにくいが、豊富な地下水と粘度の高い土に真空パックされ良好な状態で見つかった。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング