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北海道-本州の送電線増強 計90万キロワットに

2019.3.28のニュース

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北海道-本州の送電線増強 計90万キロワットに

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 全国の電力融通を指揮する電力広域的運営推進機関は28日、北海道と本州を結ぶ「北本連系線」を増強する新たな送電線の運用を始めた。従来のルートとは別に、北海道電力が青函トンネル内に容量30万キロワットのルートを整備した。融通できる容量は90万キロワットに増強。昨年9月の北海道地震で全域停電の一因とされた容量不足が、一定程度改善する。

 新ルートは長さ122キロで、北海道電が2014年から工事費約600億円を投じて整備した。

 北海道地震では、当時の容量上限の60万キロワットを本州側から送ったが、道内最大の火力、苫東厚真発電所(総出力165万キロワット)の緊急停止などで需給バランスが崩れ、全域停電に陥った。北海道は国に対して一層の増強を求めており、電力広域的運営推進機関は建設ルートや工期を検討している。

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