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渋谷暴動の碑、一時移転 年末まで警察署で保管

2019.3.20のニュース

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渋谷暴動の碑、一時移転 年末まで警察署で保管

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 警視庁などは20日、渋谷区神山町にある、渋谷暴動事件(1971年)で犠牲になった新潟県警の中村恒雄巡査=当時(21)、警部補に昇進=の慰霊碑を一時移転した。隣接する建物の工事のためで、渋谷署で保管し、2019年末ごろ同じ場所に再び設置する予定。

 慰霊碑は00年、署員らが寄付を募り暴動の現場に建立。無念さを思い、新潟県警の女性職員が詠んだ「星一つ 落ちて都の 寒椿」との句が刻まれている。

 この日は午前9時ごろから業者が作業を始め、10分ほどで慰霊碑を地面から取り外し、署に運んだ。22日におはらいをした後、署内に仮設する。

 中村巡査は県警から応援派遣され、71年11月14日、沖縄返還協定に反対するデモ隊と衝突。火炎瓶や鉄パイプで襲われたとみられ、大やけどを負い翌日死亡した。警視庁は72年、過激派「中核派」の活動家大坂正明被告(69)=殺人罪などで起訴=を指名手配し、2017年に逮捕した。

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