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五輪球場近くクマ目撃47件 観客の安全確保へ、福島

2019.3.16のニュース

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五輪球場近くクマ目撃47件 観客の安全確保へ、福島

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 2020年東京五輪で野球・ソフトボールの試合が行われる福島県営あづま球場(福島市)周辺で、16年度以降の3年間に目撃されたクマの情報が47件に上ることが16日、分かった。開幕戦が予定される7月にも目撃されており、国内外から訪れる観戦者の安全確保に向け、対策が求められそうだ。

 あづま球場は体育館や陸上競技場なども備えた「あづま総合運動公園」の中にあり、山が近い市南西部に位置する。南側には河川敷が広がり、野生動物が隠れやすいやぶが生え、移動経路に使われやすい。県の担当者は「公園が山と市街地の境界にあり、餌を求めてさまよううちに出没しているのではないか」と話している。

 目撃されているのはツキノワグマとみられる。市によると、球場周辺の三つの地区での目撃情報は16年度が22件、17年度12件、18年度13件で、時期は5~11月だった。そのうち5件はけが人こそいなかったものの、運動公園内で確認された。

 県は、家庭ごみやペットフードを放置しないなど、クマを寄せ付けないための対策を求めるチラシを今月下旬にも球場周辺の住民らに配布。今後さらなる対策を検討する方針だ。

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