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イラン国民、逆境の年越し 制裁で物価高、不満拡大

2019.3.14のニュース

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イラン国民、逆境の年越し 制裁で物価高、不満拡大

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 【テヘラン共同】春分の日に新年を迎える中東イランで、国民に不満が広がっている。トランプ米政権による昨年の経済制裁再開のあおりで、イランの正月におなじみの商品が軒並み値上がりしているからだ。

 イランの暦で21日は元日。テヘランのバザールは13日、買い物客でにぎわったが人々の顔色はさえない。

 イラン人は親戚を自宅に招いて新年を祝う。おもてなしの代表的な品物がピスタチオなどのナッツだが、国営メディアによると、ピスタチオは前年同期と比べて3・5倍に値上がりした。

 ナッツ販売店を営むアリ・プルシャバニさん(31)によると、高騰は米制裁による経済混乱と不作が主な原因。「書き入れ時なのに売上額は昨年の4分の1に落ちた」と頭を抱えた。食肉や卵などの食品、家具や家電も値上がりしており、国民生活は圧迫されている。

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