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ボタ山、燃え続けて2年 佐賀・多久市、消防180回出動

2019.3.14のニュース

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ボタ山、燃え続けて2年 佐賀・多久市、消防180回出動

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 佐賀県多久市で、石炭のくずが積み上がった「ボタ山」が、2年近くくすぶりながら燃え続けている。これまでに約3千平方メートルが焼損。有効な鎮火の手だてが見当たらず、市や消防は頭を抱えている。

 ボタ山は多久市北多久町小侍の山中。1970年ごろまで近くで炭鉱が稼働していた。辺りには温泉のような臭いが広がる。焦げた斜面から白い煙が立ちのぼり、周囲には焼けた草木。土は温かく長時間触れない熱い場所もある。

 火が付いたのは2017年5月28日。土地の所有者が伐採した草木を焼却している時に火が広がった。消防が消火活動をしたが、地下の石炭くずに引火しくすぶっている。住民らから健康被害の報告はないという。

 市によると、地表への放水では延焼は防げても、燃えている地下までは届かない。消防は定期的に放水、出動回数は今年2月末までに約180回に上った。

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