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寛永通宝の鋳造所? 長野・国宝の松本城近く

2019.2.13のニュース

遺跡・建造物

寛永通宝の鋳造所? 長野・国宝の松本城近く

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 長野県松本市の国宝・松本城近くのビル建設現場の発掘調査で、江戸時代の代表的貨幣「寛永通宝」の未完成品や鋳造に使われた道具などが見つかり、16日から松本市時計博物館で一部が公開される。3月3日まで。松本藩では幕府から鋳造が許されており、現場付近一帯が鋳造所だった可能性がある。

 松本市教育委員会によると、発掘調査は2015年8月~16年9月に実施。研磨されていない未完成品や失敗した寛永通宝9点、溶けた金属を鋳型に注ぐ「るつぼ」約30個分の破片などが見つかった。

 寛永通宝は1636(寛永13)年から幕末まで造られたとされ、松本藩では初期の1637~40年に鋳造されたとの文書が残っている。「古寛永」に分類され、「松本銭」と呼ばれている。

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