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人気SL運行で全国の支援 来園者減少、修理費課題に

2019.1.11のニュース

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人気SL運行で全国の支援 来園者減少、修理費課題に

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 愛知県西尾市にある児童総合遊園施設「愛知こどもの国」の蒸気機関車(SL)。経年劣化による故障が絶えないが、来園者の減少で修理費の捻出が課題に上る。SLを運営するNPO法人が支援を求めると、鉄道ファンや親世代から90日間で計約565万円が寄せられた。

 SLは74年製造、長年「しおかぜ」と「まつかぜ」の計2台が走り、来園者はピークの86年度に約80万人に上った。しかし2010年に「しおかぜ」がボイラー故障で運休。来園者数の減少で約400万円の修理費を賄えず、放置されていた。

 14年度にNPO法人「フロンティア西尾」が施設とSLの運営を引き継ぎ、「しおかぜ」の復活を考案。16年にインターネットで資金を集めるクラウドファンディングで修理費を公募すると、子どもの頃に乗った親世代や全国の鉄道ファンらが反応した。修理を終え、同年11月に披露された日には約1300人が乗車した。

 

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