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EV不設置で救済申し立て 名古屋城復元、障害者団体

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EV不設置で救済申し立て 名古屋城復元、障害者団体

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 名古屋城天守閣の木造復元でエレベーター(EV)を設置しないのは障害者への差別に当たるとして、名古屋市の障害者団体は9日、同市役所で記者会見し、市に対し方針の撤回を警告するよう日弁連に人権救済を申し立てたと明らかにした。

 団体は「名古屋城木造天守にエレベーター設置を実現する実行委員会」。申立書では、エレベーターがなければ車いすでは2階以上にのぼれず「利用拒否と同義」と主張。障害者差別解消法などに違反するとした。

 車いすに乗ったまま乗降できるはしご車など市が示す代替案は「実現するとは考えられない」と訴えた。実行委の近藤佑次共同代表は記者会見で「共生社会を目指していく中で、史実に忠実に再現するためにエレベーターを設置しないという市の考え方が通用するのか。全ての人が不便なく楽しめるようにするべきだ」と話した。

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