産経フォト

補給機、宇宙基地を出発 回収カプセル、11日帰還へ

2018.11.8のニュース

ニュース

補給機、宇宙基地を出発 回収カプセル、11日帰還へ

dly1811080005

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、小型回収カプセルを載せた無人補給機「こうのとり」7号機が同日午前1時50分ごろ、国際宇宙ステーションから地球へ向けて出発したと発表した。ステーションから物質を持ち帰るという日本初の実験に挑む。無事回収できれば、将来の日本独自の有人宇宙開発にもつながる。

 こうのとりは軌道の調整を数回行った後、大気圏に再突入する際にカプセルを分離。カプセルは11日朝に太平洋の南鳥島近海に着水し、地球へと帰還する。

 これまでこうのとりはステーションに物資を運ぶ役目を果たしてきたが、帰りは廃棄物を詰めて大気圏再突入により燃やすだけで、荷物を無傷で地上に取り戻す能力はなかった。今回搭載した回収用のカプセルは、防護材により再突入時の高温から中身を守り、さらに真空構造の断熱容器を使えば低温を保つことも可能な設計にした。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング