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ジュゴン飼育、世界最長 31年間、三重・鳥羽水族館

2018.9.15のニュース

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ジュゴン飼育、世界最長 31年間、三重・鳥羽水族館

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 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)が飼育している絶滅危惧種「ジュゴン」の飼育日数が15日、1万1476日となり、世界記録を達成した。ジュゴンは神経質で飼育が難しく、飼育・展示の例はほかにオーストラリアのシドニー水族館があるだけ。若井嘉人副館長は「一日一日の飼育の経験を保護にも役立てたい」と話している。

 記録を達成したのは雌の「セレナ」で推定32歳、体長約260センチ。同水族館が飼育し、2011年に死んだ雄の「じゅんいち」が保持していた記録を抜いた。

 同館によると、セレナは1986年10月、フィリピン西部のパラワン島で親とはぐれて保護された。87年4月の推定1歳から飼育を始め、初の人工授乳など試行錯誤を繰り返したという。ジュゴンは生態が明らかになっておらず、大学などと共同で研究を重ね、最長の飼育記録につながった。

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