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原始重力波の観測目指す 新型センサーが完成

2018.9.14のニュース

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原始重力波の観測目指す 新型センサーが完成

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 宇宙誕生直後に発生した「原始重力波」の観測を目指す国際プロジェクト「ポーラーベア計画」の望遠鏡の新型センサーが完成し、茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構で14日、報道陣に公開された。南米チリ・アタカマ高地に設置された望遠鏡に取り付けて年内にも観測を始める。

 原始重力波は、138億年前に宇宙が誕生して急激に膨張した際に生じた空間のゆがみ。ゆがみは宇宙全体に広がり、星々の間を満たす微弱な光の中に痕跡が残っていると考えられている。

 センサーは7千個以上の光検出器を並べた円筒形で、直径0.8メートル、長さ1.9メートル。光の波のわずかな振動の変化を捉えるため、検出器の数を6倍に増やして複数の波長で観測できるようにした。

 

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