産経フォト

世界遺産の古墳群にも被害 西日本豪雨、本体損壊なし

2018.7.11のニュース

ニュース

世界遺産の古墳群にも被害 西日本豪雨、本体損壊なし

dly1807110008

 西日本豪雨の影響で、世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」に含まれる福岡県福津市の新原・奴山古墳群の一部が崩れる被害が出ていたことが11日、同県教育委員会への取材で分かった。墳丘本体の損壊はほぼないという。

 福津市の担当者が6日午前、前方後円墳「30号墳」の北側のり面が高さ5メートル、幅15メートルにわたり崩れているのを発見。2003年に雨で被害に遭い、土のうで補修した場所が再び崩れたという。

 このほか、円墳の「13号墳」でも、北西側のため池に面した部分が少し削れたのが見つかった。

 県教委によると、文化庁が来月にも現地調査した上で、県と市と修復方法を協議する。復旧には30号墳が2~3年、13号墳が約1年かかる見込み。

 気象庁によると、隣接する福岡県宗像市の観測地点では、5~6日の2日間で7月の月間平均降水量とほぼ同じ計278ミリの大雨が記録された。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング