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北極圏ガス、中国へ 商船三井の砕氷LNG船

2018.6.30のニュース

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北極圏ガス、中国へ 商船三井の砕氷LNG船

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 商船三井が所有・運航する砕氷型の液化天然ガス(LNG)タンカーが30日までに、ロシアから北極海航路を東回りで中国に向かう航行を始めた。同社としては初めての東回り航行。過去に東回りでLNGをアジア方面に運んだ船は計3隻確認されているという。

 タンカー「ウラジーミル・ルサノフ」はロシアの北極圏ヤマル半島のサベッタ港で6月25日にLNGの積み込みを完了し、7月中旬に上海郊外に到着予定。

 ヤマル半島での天然ガス生産は昨年12月に始まった。これまでは主に欧州向けの西回り航路で輸出されていた。商船三井は将来的に世界最大のLNG輸入国の日本へも輸出される可能性があるとしている。

 北極海航路ではアジアと結ばれる東半分は夏季でも砕氷船の先導がないと航行が困難だが、砕氷型タンカーは自力航行が可能。ロシアの天然ガス大手ノバテクが主導するヤマル半島のLNG事業では、商船三井などに計15隻の砕氷型タンカーを発注して輸出している。(共同)

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