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EU離脱、動物園にも波紋 英、絶滅危惧種に影響

2018.5.17のニュース

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EU離脱、動物園にも波紋 英、絶滅危惧種に影響

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【ロンドン共同】英国の欧州連合(EU)離脱に、同国の動物園でも懸念の声が高まっている。離脱すれば人だけでなく動物の「移動の自由」も制限され、絶滅危惧種の人工繁殖に悪影響を及ぼす可能性が指摘されているためだ。関係者は先の見えない交渉の行方を不安げに見守っている。

 1836年に開園し、世界で5番目に古いとされる英南西部のブリストル動物園。400種以上を飼育、希少種の保護に力を入れている。欧州動物園水族館協会(EAZA)の繁殖計画に沿い、EU加盟国の動物園とも交流。昨年はフランスの動物園から来た絶滅危惧種ニシローランドゴリラのカップルに赤ちゃんが誕生した。

 英国の動物園ではEUの基準に基づき動物の健康が管理される。同じ基準が適用される他のEU加盟国への動物の移送は他地域と比較すると手続きが容易で、距離も近いことから動物への負担も少ない。EUから動物園への補助金もあり、EU加盟の恩恵は大きい。

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