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深海1万メートルにプラごみ汚染 使い捨て製品、生態系懸念

2018.5.5のニュース

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深海1万メートルにプラごみ汚染 使い捨て製品、生態系懸念

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 レジ袋のような使い捨てプラスチック製品が水深1万メートルを超える場所にまで到達するなど、プラスチックごみの汚染が深海に及んでいるとの調査結果を国連環境計画(UNEP)と日本の海洋研究開発機構のグループが5日までにまとめた。

 UNEPは「貴重な深海の生態系に悪影響を与える懸念もある」と警告。各国に使い捨てプラスチック製品の生産や消費の削減を促すとともに、深海を含めた海のプラスチックごみの監視体制を強化することを提案した。

 グループは、海洋機構の有人潜水調査船「しんかい6500」などの調査で映像や画像に写ったごみの情報をまとめたデータベースを利用した。1982~2015年に深さ100メートル以上の海で実施された5010回分の調査データを分析し、見つかったごみの数や種類などを集計した。

 太平洋やインド洋などで3425個のごみが確認された。種類別ではプラスチックが全体の33%と最も多く、うち89%がペットボトルやレジ袋といった使い捨て製品だった。

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