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農薬散布は「ドローン」で ヤマハ発、秋から本格販売 不慣れな人でも均一に

2018.3.30のニュース

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農薬散布は「ドローン」で ヤマハ発、秋から本格販売 不慣れな人でも均一に

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 ヤマハ発動機は30日、農薬散布用の小型無人機「ドローン」を今秋から本格販売すると発表した。1回の飛行で1ヘクタールの田畑に農薬をまくことができ、農作業の負担を軽減する。少子高齢化を背景にした農業の担い手不足の解消に役立てたい考えだ。

 発売するのは「YMR-08」で、最大10リットルの農薬を搭載できる。時速約15キロで飛び、1ヘクタールの敷地に15分ほどで散布する。衛星利用測位システム(GPS)を使ってまっすぐ進み、操作に不慣れな人でも均一に農薬をまけるようにした。

 プロペラが生み出す気流を工夫することで、農薬を風に流されないように作物の根元まで届けられる。希望小売価格は275万4千円の予定。

 ヤマハ発はドローンを含むロボット事業を成長分野に位置付けている。ドローンは空撮や、災害の被害状況の確認など活躍の場が拡大している。特に需要が見込まれる農業用は、市場規模が2024年度に現在の7倍に膨らむとの試算もある。

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