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法廷で自白の映像流す「信用性は相当高い」 老人ホーム3人転落死で死刑判決

2018.3.22のニュース

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法廷で自白の映像流す「信用性は相当高い」 老人ホーム3人転落死で死刑判決

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 2014年に川崎市の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で入所者の高齢男女3人が相次ぎ転落死した事件の裁判員裁判で、横浜地裁は22日、3件の殺人罪に問われた元施設職員今井隼人被告(25)に求刑通り死刑の判決を言い渡した。被告は無罪を主張していた。弁護側は即日控訴した。

 任意段階や逮捕直後に3人殺害を認めた自白の信用性が最大の争点。渡辺英敬裁判長は判決理由で「客観的状況などと合致し、自然で合理的。警察官の高圧的な態度や誘導は見られず、信用性は相当高い」と述べた。

 検察側は取り調べの様子を撮影した映像を法廷で流した。一方、今井被告は警察官の圧迫による虚偽の説明だったとしていた。

 判決は事件性や犯人性についても検討。高齢の3人が自力でベランダを乗り越えられないことなどから事故や自殺の可能性はないと認定した上で「偶然では説明が困難な異常な頻度で発生しており、犯罪による転落死」と結論付けた。

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