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来年夏にも燃料取り出し もんじゅ廃炉で機構理事

2017.12.21のニュース

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来年夏にも燃料取り出し もんじゅ廃炉で機構理事

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 高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉に向けた使用済み核燃料などの取り出しについて、運営する日本原子力研究開発機構の伊藤肇理事は21日、同市で記者会見し、廃炉計画を原子力規制委員会が認可すれば、来年夏ごろに作業を始めるとの見通しを示した。

 原子力機構は今月6日、廃炉計画の認可を規制委に申請。計画では認可後、2018年度から、炉心などにある燃料取り出しを始め、22年中に計530体の取り出しを完了するとしている。

 伊藤氏は、もんじゅの保守経験などがある20~30代の職員で、取り出しのためのチームを構成すると説明。来年4月に燃料取り扱い設備の点検が終われば、同5~6月ごろに訓練を行い、実際の作業に入るとした。

 伊藤氏は「もんじゅでは2体しか燃料を取り出した経験がないが、設備の点検をしながら運転操作を学習する。確実にこなせば経験不足は補える」と強調した。

 政府のもんじゅ廃炉決定から丸1年となるのに合わせて記者会見した。

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