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法王に平戸の棚田米献上 世界遺産登録へアピール

2017.11.3のニュース

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法王に平戸の棚田米献上 世界遺産登録へアピール

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 長崎県平戸市の黒田成彦市長らは3日、バチカンを訪れ、コマストリ枢機卿を通じて同市の春日集落で収穫した棚田米をローマ法王フランシスコに献上した。世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)をアピールするのが目的で、法王への親書も手渡した。

 江戸時代のキリスト教禁教下、棚田が広がる春日集落では住民らが潜伏しながら信仰を守り続けた。親書では「フランシスコ・ザビエルが布教を行った時代から作り続けている棚田の米を法王に食べてもらい、住民にメッセージをいただければ励みになる」と伝えた。

 黒田市長は「時を超えて米を渡せて幸せだ」と話した。春日町まちづくり協議会の寺田一男会長は、地元に伝わる「オテンペンシャ」と呼ばれる信仰の聖具を紹介した。

 曽祖母が平戸市出身の指揮者、西本智実さんも同行した。(ローマ共同)

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