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阿波おどり赤字4億円超 市民「徳島の宝なのに…」

2017.8.21のニュース

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阿波おどり赤字4億円超 市民「徳島の宝なのに…」

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 徳島市の阿波おどりは今年も延べ123万人が訪れるにぎわいを見せたが、30年以上にわたり膨らんだ累積赤字は4億3600万円。市民からは、徳島の貴重な観光資源の赤字解消を求める声が上がっている。

 阿波おどりは毎年8月12~15日に開催され、1972年から市観光協会などが主催。市によると、昨年度は約2億7800万円が収入で、うち約1割は市と県の補助金。利息の支払いに約425万円が使われ、約870万円の赤字となっている。観光協会が金融機関から借り入れて赤字を穴埋めしているが、返済できなくなった場合は市が補償することになっている。

 観光協会によると83年度から累積赤字が続く。赤字が膨らんだ理由として、市は雨天時のチケット代の払い戻しや、観覧席の経年劣化による取り換え費用などを挙げている。岡田元成経済部長は「開催に支障を来すとは考えていないが、赤字解消のため努力する必要がある」と話す。

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