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日中韓、北極で共同調査 ハイレベル対話で合意

2017.6.8のニュース

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日中韓、北極で共同調査 ハイレベル対話で合意

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 日本と中国、韓国は8日、将来の北極海開発に向けた協力を話し合う第2回ハイレベル対話を外務省内で開き、3カ国共同で海洋の環境調査を実施することで合意した。北極海沿岸の米国やロシアなど8カ国でつくる「北極評議会」との連携も進める。日中韓は評議会のオブザーバーで中韓と共同歩調を取りながら権益の確保を目指す。

 調査は、海洋汚染の現状や温暖化の影響などさまざまな基礎的データを収集する。開発時の環境保護や、氷に閉ざされず航路が確保できる時期の予測などに役立てたい意向だ。今後、専門家間で共同調査の具体的な計画を詰める。

 日本は2015年10月に、北極圏の研究・開発を進めるとした基本政策を決定。同年11月の日中韓首脳会談で、協力を確認し、昨年4月に初めてとなるハイレベル対話をソウルで開催した。

 対話には外務省の白石和子・北極担当大使、中国外務省の高風北極担当特別代表、韓国外務省の金英俊北極担当大使が出席した。

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