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健康志向で抹茶に商機 食品会社、海外展開も視野

2017.4.27のニュース

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健康志向で抹茶に商機 食品会社、海外展開も視野

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 食品メーカーなどが抹茶を使った新商品を相次いで発売している。消費者の健康志向の高まりを商機と捉え、和食人気が高まっている海外への展開も視野に入れている。
 ミスタードーナツは4月から、宇治茶専門店の「祇園辻利」と共同開発したドーナツなどの限定商品を発売中だ。抹茶は光を浴びると品質が劣化するため、陳列ケース内の商品を一つずつ紙製のカバーで覆うなど工夫した。ミスドを運営するダスキンの宮島賢一専務取締役は「(希少な品種のため)辻利から6トンしか提供を受けられない貴重な抹茶を使った」とアピールする。
 コンビニのミニストップは、抹茶味のスイーツ「宇治茶もんぶらん」など3品を発売。お茶の審査技術を示す段位で九段を持つ「茶師」が監修したのが売りだ。

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