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首里城、18年秋に復元完了 よみがえる琉球王国

2016.10.21のニュース

遺跡・建造物

首里城、18年秋に復元完了 よみがえる琉球王国

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 世界遺産の一つ、首里城(那覇市)の復元作業が2018年秋に完了する見通しになった。太平洋戦争末期の沖縄戦で米軍の砲撃により建物は全て焼失したが、国王が中国の使節・冊封使を出迎えた「守礼門」が1958年に復元されるなど国や県が工事を進めてきた。日本や中国、東南アジアとの中継貿易で栄えた琉球王国の象徴が半世紀を越えてよみがえる。
 首里城で発掘された最古の遺構は14世紀のものとされる。1879年に最後の琉球国王・尚泰が明治政府に明け渡すまで政治や外交、文化の中心だった。独特の建築様式や石組み技術は高い価値があり、2000年に世界遺産登録された。
 建物は45年に焼失したが、戦後の米統治下で、県が守礼門や「歓会門」などを建設。国も89年から本格的な整備に乗り出し、国王らの儀式が行われた「正殿」、冊封使を接待した「北殿」など主要施設が復元された。

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