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宮城特産のホヤ大量処分 原発事故で韓国禁輸余波

2016.9.3のニュース

東日本大震災

宮城特産のホヤ大量処分 原発事故で韓国禁輸余波

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 全国有数の養殖ホヤの産地宮城県で、東日本大震災後に種付けされた計約1万トンが余儀なく廃棄処分になっている。最大の出荷先だった韓国が、東京電力福島第1原発事故を機に輸入を禁止し、生産過剰になったための「苦渋の選択」。県漁業協同組合は、東電に補償を求める方針だ。
 8月下旬、宮城県女川町の竹浦漁港。水揚げされたホヤは市場ではなく、いったん冷凍倉庫へ。この後、まとめて処分されるという。漁師の阿部次夫さん(64)は「せっかく育てたのに残念。禁輸が早く解除されるといいが…」と話した。
 ホヤは突起のある見た目から「海のパイナップル」と呼ばれる珍味で、磯の香りやプリプリとした独特の食感が特徴。震災前、宮城県の生産量は全国1位の約1万トンで、このうち約7割が刺し身やキムチの具材として、韓国に輸出されていた。県漁協によると、韓国の輸入禁止が解除されるめどは立っていない。

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