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新潟県の泉田裕彦知事、4選出馬撤回 地元紙の報道姿勢を理由に 

2016.8.30のニュース

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新潟県の泉田裕彦知事、4選出馬撤回 地元紙の報道姿勢を理由に 

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 新潟県の泉田裕彦知事(53)は30日、県内で高いシェアを持つ地元紙の「泉田県政」をめぐる報道を主な理由に、4選を目指していた県知事選(10月16日投開票)への出馬を撤回する意向を文書で表明した。泉田氏は2月、県議会の答弁で立候補を表明しており、現職知事がいったん公言した出馬表明を撤回するのは異例。

 泉田氏は文書で、県の第三セクターが絡む中古フェリーの購入契約をめぐるトラブルに関する地元紙「新潟日報」の報道について「憶測記事や事実に反する」と強く非難した。その上で「政策論とは関係ない動きが続いている。このような環境の中では十分に訴えを県民に届けることは難しい」と指摘し、出馬取りやめの理由を説明した。

 さらに「(新潟日報社は)訂正や説明もなく、県から申し入れがあった事実も報道してもらえない」とも主張。「県が組織的に虚偽答弁をしているのではないかなどの誤った印象が形成されている」と批判を繰り返した。同時に、自らの県政の実績を強調した。

 これに対し、新潟日報社は30日、「社としての見解は明日(31日)の紙面で明らかにする」とだけコメントした。

 県知事選では全国市長会の会長を務める新潟県長岡市の森民夫市長(67)が泉田氏の4選を阻止するため、無所属で出馬する意向を表明していた。

 泉田氏は通商産業省(現経済産業省)の課長補佐などを経て、平成16年10月の知事選で初当選。当時、現職知事として全国最年少の42歳で就任した。現在3期目。

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