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低コストのレーザー兵器 対テロ想定、防衛省も研究

2016.8.27のニュース

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低コストのレーザー兵器 対テロ想定、防衛省も研究

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 米軍が兵器の開発を進めるレーザー技術は、実用化されれば低コストで標的を正確に狙う「革命的な性能」を発揮するとされる。米軍は対テロリスト戦での使用を想定。防衛省もミサイルの迎撃システムとしてレーザー技術の研究を行っていることを明らかにしている。

 米軍のホームページや米メディアの報道によると、米軍は2020年ごろまでにレーザー兵器の実戦配備を本格化させる見込みだ。

 米軍は14年、レーザー兵器を使った攻撃実験の映像を公開した。映像ではペルシャ湾で艦船から無人のボートにレーザーを照射、ボートは大きな炎を上げ破壊された。無人の飛行機を撃ち落とす実験も既に行っている。

 過激派組織「イスラム国」(IS)などテロリストとの戦闘で、車や船で近づく敵をピンポイント攻撃して撃退することも想定しているとみられる。

 砲弾やミサイルを使わないレーザー兵器による攻撃は、発射1回当たりの費用が約1ドル(約100円)とされる。米政府は巨額の財政赤字から国防費を削減しており、米軍は運用コストが安いレーザー兵器を次世代の戦力と判断しているもようだ。

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