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被爆歌人の歌集寄贈 広島、正田篠枝「さんげ」

2016.7.26のニュース

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被爆歌人の歌集寄贈 広島、正田篠枝「さんげ」

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 広島で被爆し、原爆の悲惨さを詠んだ歌人正田篠枝(1910~65年)が作った歌集「さんげ」が26日、所有していた広島県北広島町の住職から広島市に寄贈された。

 市によると、寄贈されたのは、当時検閲を行っていた連合国軍総司令部(GHQ)に出版を阻止されることを恐れ、正田が47年に広島刑務所に依頼しひそかに印刷した約150部のうちの1冊。

 「さんげ」は、自身も34歳で被爆した正田が原爆のむごさを聞き取り作った、約100首の短歌集。広島市は原爆資料館で保管し展示を検討している。

 寄贈したのは、正田の長男の学童疎開先だった北広島町の寺の住職精舎智明さん(60)で、父親の遺品整理で発見したという。

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