産経フォト

センザンコウの密輸摘発 ケニア、うろこ3億円相当

2016.6.11のニュース

生き物

センザンコウの密輸摘発 ケニア、うろこ3億円相当

dly1606110009

 ケニア野生生物公社(KWS)は10日、首都ナイロビの国際空港で、密輸された哺乳動物のセンザンコウのうろこ0.5トンを押収したと発表した。3億ケニアシリング(約3億2千万円)相当という。うろこは中国やベトナムで薬用として珍重され、KWS関係者は「センザンコウが象牙やサイの角に次ぐ違法取引の標的になっている」と指摘した。

 アリクイに似たセンザンコウは肉も高級食材として価値が高くアジアで密猟が相次ぎ、個体数が減少。アフリカのセンザンコウの需要が高まり、違法取引が増加傾向にある。国連環境計画(UNEP)が今月発表した報告書は10年間で100万匹以上が殺されたと推定した。

 KWSによると、押収したのは8日。うろこは西アフリカ・ギニアの送り主が隣国シエラレオネの空港から航空貨物として送り、ケニアとタイを経由して最終的にラオスの首都ビエンチャンに到着する予定だった。センザンコウの国際取引はワシントン条約で制限されているが、取引に必要な許可証を偽造していたという。(ナイロビ共同)

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング