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皇后さまが「上蔟」作業 伝統の養蚕行事

2016.5.30のニュース

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皇后さまが「上蔟」作業 伝統の養蚕行事

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 皇后さまは30日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、わらなどで編んだ「蔟」と呼ばれる網に成長した蚕を移し、繭作りを促す「上蔟」の作業に取り組まれた。

 皇后さまは、体重3グラムほどに成長した日本純産種の蚕「小石丸」を素手でつかみ、次々と蔟に移していった。既に糸を吐き始めている様子を見ると、「待っていたのね」とほほ笑まれた。

 皇居での養蚕作業は、明治時代から歴代の皇后が受け継いできた伝統行事で、今年も例年とほぼ同じ約14万匹を飼育。蔟に移された蚕は間もなく繭を作り始め、約1週間後に収穫される。

 生糸は、正倉院宝物や三の丸尚蔵館の収蔵品の修復に使われたり、織物に加工して外国元首に贈られたりする。

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