産経フォト

宇宙の放電観測に初成功 実験衛星で九工大

2016.4.8のニュース

ニュース

宇宙の放電観測に初成功 実験衛星で九工大

dly1604080032

 九州工業大(北九州市)は8日、2月に打ち上げられたH2Aロケット30号機に搭載の超小型実験衛星「鳳龍4号」が、宇宙空間で人為的に起こした放電現象の撮影と、波形計測に成功したと発表した。ともに世界初としている。放電が自然に発生して人工衛星の故障につながる恐れもあるため、今回の実験で得たデータを活用して防止対策に役立てる。

 実験は2月24日午前11時すぎに開始。地上の九工大研究チームが遠隔操作により、実験衛星の表面で放電を起こさせた。その後、60アンペア近くの電流が発生したことがデータの解析で分かった。

 鳳龍4号は、九工大の若手職員や大学院生が中心となって開発。搭載したH2Aロケット30号機は2月17日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング