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たま駅長のレリーフ除幕 和歌山電鉄の車内に設置

2016.4.2のニュース

生き物

たま駅長のレリーフ除幕 和歌山電鉄の車内に設置

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 和歌山電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長を務め、昨年6月に死んだ三毛猫「たま」をかたどったレリーフのレプリカが作製され、貴志川線の電車内で2日、除幕式が開かれた。

 後任駅長の三毛猫「ニタマ」も出席。伊太祈曽駅に停車中の車両の中央部に設置されたレプリカを、仁坂吉伸知事や同社の小嶋光信社長らが「ニャーオ」という掛け声で除幕し、お披露目した。

 同社がことし4月に運行10周年となった記念の式典の一環。小嶋社長は式典で「たま駅長の世界的活躍と、ニタマ駅長のバトンタッチで10年を迎えることができた」とあいさつした。

 和歌山県は2月、県民に親しまれ県の名声を広めるなどの業績を残した人や動物を対象とする「和歌山殿堂」を創設し、たまをその第1号に指定した。これを受け、レリーフが県立図書館に設置され、同社にもレプリカが贈られた。

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