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城の模型は紙幣5億円分 日銀大分支店、裁断片使い

2016.3.23のニュース

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城の模型は紙幣5億円分 日銀大分支店、裁断片使い

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 日銀大分支店(大分市)は、古くなり回収した紙幣の裁断片を使い、市の中心部にあった城の復元模型を作製した。裁断片は約50キロ、約5億円分に相当する。支店は災害対策工事で約1年間休止していた店内の見学を22日から再開。展示品の目玉にしたい考えだ。

 江戸時代に焼失した「府内城」の残存する絵地図を参考に行員が設計図を描き、行内有志で裁断片を貼り合わせた。全て業務時間外に行った。天守閣は4層で1万円札の色を生かし、しゃちほこ部分には千円札を使って色に変化を付けた。発泡スチロール製の石垣部分を含めると高さは約1.4メートルに上る。

 大分支店の屋比久健総務課長は「専門的な金融政策が多い当行に親しみを感じたり、郷土の象徴だった府内城に関心を持ってもらったりするきっかけになれば」と話している。

 展示は他に、少年時代を大分県中津市で過ごし1万円札の肖像モデルになっている福沢諭吉を模した段ボール製の胸像もある。

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