2015.5.29のニュース
給食に小さなフグが混入 松山の中学校
dly1505290005松山市は28日、学校給食共同調理場に納品された、から揚げ用の小アジにフグが混入しているのが見つかったと発表した。これまでに健康被害は報告されていない。
市保健体育課によると、同市立南第2中学校で生徒が給食の中から発見。アジとほぼ同じ体長約6.5センチでサバフグ属とみられる。同様に配給された他校では見つかっていない。毒性のあるフグを食べると20分~3時間程度で影響があるというが、同日夕までに異常は報告されていない。
小アジは愛媛県学校給食会が業者から購入。衣がついた状態で共同調理場に納入され、から揚げした後に小・中学校に配送していた。同課では業者から事情を聴いている。