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理系女性割合、日本最下位 大学入学者、OECD調査

経済協力開発機構(OECD)の本部=パリ(AP)
経済協力開発機構(OECD)の本部=パリ(AP)

 経済協力開発機構(OECD)が加盟各国の大学など高等教育機関の入学者に占める女性の割合を調べたところ、日本は平均を大きく下回り、「自然科学・数学・統計学」の分野で27%、「工学・製造・建築」で16%と、比較可能な36カ国でいずれも最下位だった。理工系の女子学生の少なさは日本の課題で、OECDは「男女で著しい差が生じている。女性に理工系分野に進む夢を与える必要がある」と指摘した。

 OECDは2019年時点の「STEM」(科学・技術・工学・数学)分野の入学者に占める女性割合を調査。日本は18年度分を報告した。

 18年の国内総生産(GDP)に占める、小学校から大学に相当する教育機関への公的支出の割合も調査。日本は2.8%で、比較可能な37カ国のうちアイルランドとともに最低だった。