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私大、定員割れ277校 少子化影響か

 今春入学者が定員割れした四年制の私立大は46.4%に当たる277校で、前年度より15.4ポイント(93校)増えたことが28日、日本私立学校振興・共済事業団の今年度調査で分かった。前年度まで4年連続の減少だったが、大幅増に転じた。私立大の定員全体に占める入学者の割合を示す定員充足率は2.8ポイント減の99.8%で、平成11年度の調査開始以来初めて100%を下回った。

 全体の定員が約4000人増えた一方、18歳人口が約2万6000人減となり、総入学者数は約9600人減った。事業団は(1)18歳人口の減少幅が大きくなる節目の年だった(2)新型コロナウイルスの影響で留学生が減った-など複数の要因が重なって定員割れが相次いだとみている。

 今後も進む18歳人口の減少は私立大の経営を直撃するため、再編が加速する可能性がある。